これから先は

物を通して自己分析するブログ

私の仕事の話② 職場環境

私の働く業界は職人の世界であり男性社会です。いわゆる現場仕事のややガテン系な環境の中で働いています。
どうやら身近にそうした環境で働く女の人はみなさんの身近にいないようなので、そのことについてお話しします。


同性がほとんどいない

現場でも女性職人はほぼ見ません。せいぜいハウスメーカーの営業女子とかくらい。うちの会社でも女性社員は事務だけです。
まあ、いないからって困ることはないけれど、女子特有の会話ができないのと、所作や言葉使いがどんどん男っぽくなります。
男性特有の会話も入っていきたいとも思いませんし入るものじゃないと思ってますが、時には女性同士のたいしたことない会話がしたくなります。

また男性が集団になるととても居心地が悪いです。個人同士は大丈夫ですが集団になった時の、あの入り込めない ''蚊帳の外'' な感じは女同士にはない独特さがあります。
多分私が女であることよりも、年下・後輩の立場が居心地悪さの大きな要因でしょう。

トイレはコンビニが基本

現場では常設トイレがないので、基本的に近くのコンビニとか利用します。あっても仮設トイレとかだから、トイレ環境はいいと言えないですね。
ちなみにうちの会社には一つしかないので、実質男子トイレです。不幸中の幸い?なのかもしれませんが、仕事スタイルが外回りで会社にほとんどいないため、会社のトイレは使わないで済んでます。

夏暑く、冬寒い

建築現場は基本的に暖冷房設備がない、もしくは使えない場合があるため、夏は暑さから逃げられず冬は冷たさから逃げられません。
快適さから離れるため、クーラーや扇風機のありがたみが身に沁みます。まだ冬の辛さを体験してませんが、芯から冷えるそうです。


職人は才能や感覚がある程度必要

いろんな職人さんが世の中にいますが、
ものを直す仕事では「色彩感覚」「光と影の見分け」「光沢感の見分け」「写実描写」が求められます。
その感覚が鋭い人は美大とか絵の才能がある人に多いです。

あと、当然ですが仕事としてのスピードも求められます。その部分に関しては平等ですね。この点は私はまだまだ…。


業界がブラック

私の仕事はどちらかというと建築関係なんですが、この業界は引き渡しまでの工期が順調にいかないのがほとんどです。所詮人間が作るものだから、本来はもっとゆとりを取ってやるべきだし丁寧に作るべきなんだけど…。いろいろな事情でしわ寄せを被っている現場職の人がたくさんいます。

あとこれは業界に関係ないけど、うちの会社は労働時間に関してはマジでブラック。残業代出ないし、日付変わる直前まで仕事あるときもある。

たまに社用車で直帰できるようになったけど、帰るころには12時で疲れてもはやうちに帰るのが面倒になる。こんなんでブログ毎日更新とか無理(^p^)


終わりに

書いててダメなところしか挙げてない(笑)今度はこの仕事のいいところを書きます!