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物を通して自己分析するブログ

断捨離11 カメラを手放す

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去年買ったミラーレス一眼カメラです。1年だけしか使ってないけど、充分に楽しめたので手放すことにしました。
 

手放す理由

最大の理由は重いことでした。560gを肩から下げて一日出歩くのは、ちょっとしんどいです。見た目と違ってあまりコンパクトではありませんでした。
あとは天体撮影に向かなかったことです。買ってから気付いたことですが、私が本当に撮りたかったものは月とか星とか夜空の風景でした。
できないことはなさそうですが、レンズを追加購入するより天体撮影ができる新しい機種を買った方が得なので、売ったお金を足しに新しいカメラを買うつもりです。
 

カメラを買ってわかったこと

ミラーレス一眼を実際に使ってみて、わかったことがいろいろありました。

 

◇いいカメラは素人でもそれなりにいい画が撮れる

画質といい感じのピンボケをカメラがしてくれるので、割と簡単にいい写真が撮れたりします。

 

◇画質が良すぎてコンパクトデジカメと比較できない

最後に買ったカメラがコンデジで、それから5年ぶりに買ったカメラが一眼でした。5年も経ってるしモノも違いすぎるせいもあって、何度も「すごい!」を連発しました。

 

◇最初はダブルレンズキットを購入してもよかった

買ったときは一番安いレンズキット(単焦点*1)でしたが、ズームできないのがネックでした。わからないうちはとりあえずダブルレンズキット、できればダブルズームのほうが使う頻度はあったのかもしれません。

 

◇気軽に撮りたいのか、しっかり撮りたいかによってカメラを使い分ける

次に買うカメラは一台で全部済ませようと思っていましたが、今売られてるデジタル一眼は軽くても370gくらいなので、これにレンズが合わさったらもっと重くなるため無理だと判断しました。

なのでデジタル一眼は撮りたいシーンが決まってるとき、普段のスナップはスマホやデジカメで使い分けることにします。

 

カメラを買ってよかったこと

 

◇構図や背景を考えて撮影するようになった

スマホの時に比べて被写体をより良く、美しく撮りたいと思うようになりました。

 

◇写真加工や編集技術が上がった

フィルターを使うことも覚えたついでに、photoshopとかillustratorも駆使してちょっとした加工ができるようになりました。

 

カメラの性能やレンズの価値の意味がわかるようになった

専門用語をネットで調べたり本を読んだりして、少しずつ機能がわかるようになると販売価格の高い安いの判断がつくようになりました。

 

いろんな人からカメラを褒めてもらえた

このカメラに限った話ですが、いろんな方から「かわいい」と好評でした。あと、「パンケーキレンズ」という薄いレンズをつけていたことも珍しがられました。

 

最後に

これを買うまでにずいぶんミラーレス一眼のことを調べた上で購入しましたが、実際使ってみるとネットの感想だけじゃわからないことも多くありました。1年しか使ってないのに売るなんてもったいない、と人から言われたこともありましたが買い物の失敗とは思っていません。むしろ、次のカメラの購入基準がわかってよかったです。

 

今まで売る=いらないものを始末したい、と考えていましたが、次の楽しみのために売るっていうのはなかなか気分がいいですね。

 

 これまでありがとう、K-01。

 

 追記:書いてる途中で誰かに言い訳してるみたいな気がして一度書くのをやめた記事でした。

*1:レンズの一種。ズームができない代わりに自分が動いてズームを合わせる必要がある