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物を通して自己分析するブログ

靴の断捨離から自分を分析する

私の断捨離で比較的多いのが靴だ。

 
 
 
処分の理由は大体5つある。
 
  1. すぐに壊れたり、消えない傷がついている
  2. 洗っても汚い
  3. 歩きにくい、履きにくい、足が痛いなど機能的に合わない
  4. 時代遅れ
  5. 靴に似合う服がない 
 
そういう理由で処分をしようとしたら、履く靴が本当になくなりそうだった。

捨ててもいい靴を履き続けてることにちょっとショックを受けたが、古い靴を処分して新しい靴を買う前に、もう一度自分の価値観を見直してみることにした。
 
 
 

なぜそうなったか分析する

まず、普段からどんなふうに靴を扱っているか見直してみた。
 

  • 普段履くのはスニーカーかフラットシューズ
  • 一方で、可愛い靴やヒールのある靴は滅多に履かない
  • つま先が傷ついたりかかとがすり減りやすい
  • 早く履きつぶして、新しい靴が欲しいと思っていた時があった
  • 最近は買った靴は値段に関係なく、まめにブラッシングや靴がすり減りにくい歩き方など工夫するようになった
  • たまに靴底が薄くて痛い靴があり、クッション加工してもらうことがある。冬靴は靴底裏に滑り止め加工してもらう。平均一組4000円くらい。
  • 年数が経った靴、劣化したスニーカーは作業靴に使って捨てている
 
 
こうして見ると、靴を大事に履きたい気持ちと新しい靴が欲しい欲求と二つの矛盾した考えを持っていたことが分かった。だから靴の値段によって手入れをしたりしなかったり、靴の加工もやったりやらなかったり、結構扱いにムラがあったんだと思う。
 
 
また、靴が傷みやすいのはかかとを鳴らして歩くクセや、つま先をぶつけるような変な癖があった。

それがなければもうちょっと長く履けたかもしれない。今考えると、もったいない使い方をしていたと思う。
 

あと普段ヒールの靴を履かないのは、単に足が疲れるからだと思っていたが、そもそも履きやすくて歩きやすいヒールの靴を持っていないからだと気が付いた。
 
 

これからすべきことを考える

上記で出した反省をもとに、今後の靴との関係をどうするか考えてみた。


1. 値段に関係なく履く靴は手入れする

私は足が25cmもあるので、一般の女性よりちょっと選択肢が少ない。だから気に入ったデザインの履ける靴は本来貴重なもの。そんな貴重な靴を簡単に捨てないためにも、これからは1足1足、手入れをする。
 
 
2. 歩き方を正す
靴が傷みやすいのは歩き方に問題があると思うのでそれを正す。
足音を立てないように歩くとソールがすり減りにくいらしいので、今年から実践中。ただし雪道とヒールのある靴はまだ試してないためこれから試してみる。
 
3. 靴を買ったら新しいうちにソールの加工をする
経験上、ソール加工した靴は長持ちするし足が痛くない。長い目で見たら最初にやったほうが得。
 
4. 歩きやすさ、履きやすさで妥協をしない
基本は歩きやすく、履きやすく。デザイン重視の靴を買っても、必ず歩きやすくするための加工をする。ここでケチったり妥協すると、結局履かなくなる。
 
5. 今の自分に似合う靴を買う
どんなに丈夫で長く履ける靴でも、ほとんど履かないならいい靴とは言えない。安い高い、新品中古関係なく、今履ける靴に意味がある。

6. 基本は6足まで
TPOに合わせた靴は必要だけど、普段から履かない靴は持たないようにする。同じ靴を毎日履かないけど数は少なく、を目指す。





最後に

いつも靴を買う時、長く履けるかどうか気にしてたけど、いざ履くと履きつぶしてもいいと思ってテキトーに扱っていた矛盾にようやく目を向けることが出来た。

今度は買う時、使うときの基準を自分ではっきりさせることが出来たので、次の購入は納得するものだけ買う決心がついた。


靴の断捨離実行は、新しい靴を買った時にする予定。その時また改めて分析しようと思う。