東京に行ってきた話、そしてまた揉めた話
先週の週末に東京のあるワークショップを受けてきた。
自己分析の延長みたいなもので、相手の発見によって自分の価値観や思考を再認識する感じだった。
これだけ聞くと「わざわざ東京まで行かなくても…」と思うが、その時はとにかく地元から離れたかったし、全く知らない人に会ってみたかった。
さらに言うとこのワークショップを受ける前から、自分の好きなことはほぼわかっていた。
でも学校を含めた周りの人に自分の好きなことを仕事にしたいと言いづらく、でも誰かに肯定されたくてずっとモヤモヤしていた。
ワークショップでは基本相手を肯定するように指示はあったが、自分の好きなことを話せたし、またそれが素晴らしいことだと素直に肯定されてとても嬉しかった。
出会った方たちも老若男女問わず面白い方がほとんどで、もっと話したくて帰りの打ち上げも二次会もご一緒させてもらうくらい楽しかった。
ただホテルにワークショップでやったテキストを忘れてしまったのが悔やまれる。(しかも知らずに質の悪いラブホに泊まっちゃったので捨てられてる可能性高い)
気付いたら楽しかったことばかり書いているが、ちゃんとワークショップでやりたいことを実現する為の順序は考えてきた。
あとはどういう順番でやるか、帰ってから実行していくつもりだった。
そして昨日、学校で担任に東京はどうだったか聞かれて「片付けの専門家になりたい」ということを伝えた。
担任はこのようなことを言っていた。そしてそれに対する私の心の反論も併せて書いてみた。
担任の意見(→から私の意見)
・片付けやすい環境を考えるって、それもインテリアの仕事のうちに入るよ
→またそれか。はいはい、私は間違って入っちゃいましたよ!(もともと学校入る時に、インテリアかものづくりか迷ってものづくりに入った)
・片付けの仕事をするならなおさら住宅とか建築知識知ってる方が仕事もらいやすいと思う
→それはそうかもしれないが…なんか引っかかる。
・後からインテリアコーディネーターの資格取るにしても建築士2級とか必要だし、コーディネーターの資格だけで食べていけない。でも家の収納とかに不満がある人が整理収納の依頼も受けられるようにするんじゃないの?
→そういう人もいるだろうけど、私がやりたいのは壁や間取りを取り替えたりすることじゃない。
・1年生の時に木工を選んだのも、「暮らしの環境」が気になったからでしょ?で、結局最初に戻ったってことでしょ。
→そうですね。すごい遠回りして時間のムダだったねって言われてるみたいでムカつくけど。
・今学校で学んだことは絶対ムダにはならないから、悪いこと言わないからインテリア方面で就職活動した方がいい
→分かってるよ‼︎ でも会社に入って片付けの仕事任してもらえると思えない。住宅のことは分かっても、根本的な片付けられない原因を理解しないと、家の構造や壁をいくら変えても変わらないのでは?
と、ここまで書いたけど、あとで整理収納アドバイザーやってる人のブログやHPみたら、建築事務所やインテリア会社に勤めてた経歴があったので、悔しいけど担任の言う通りだった。
ここまで言われてわかったけど、結局就職活動に必要な履歴書書いたりする作業がいやなだけ、だったのか?と思えてきた。書くのがいやだから就活しないための言い訳してたのかもしれない。
でも実際やるのは嫌いだ。先延ばししないでちゃっちゃと書けば良いんだろうけどね…。
なんでやりたくないことって先延ばししちゃうかな。