火鉢の始末
今日は家の車庫の一部を掃除した。
その中でもずっと気になってた火鉢の始末をやった。
いつからうちにあるのか、誰かから譲り受けたか不明だけどうちにあっても多分使えない。
でも火鉢は金魚鉢に再利用するつもり。
なのでまずは灰を捨てる準備をした。
園芸用のザルで灰の炭やゴミを取り除く。
灰の中に入ってたゴミは石と燃え残った炭が一番多かった。何かの木の部品や電球らしき破片、タバコの吸い殻、キャラメルの包みなんかも出てきた。
選別中に印象的だったのは、赤い布と鳥の羽がいきなり出てきてよくよく見ると羽子板の壊れた羽根だった。
さらに細かいふるいをかけるともみ殻も出てきた。灰の原料によく使われていたから当然だけど。
これらはゴミだけど、そこから当時の風習を垣間見ることができた気がした。